最近半年くらいの間に読んで面白かった漫画について書く。なるべくネタバレしないようにあっさり書いていくつもり。
推しの子 (既刊5巻)
転生芸能界もの(?) リアリティショーみたいな時事ネタもありつつ、ちょっとラブコメもありつつ、謎解きもありつつ。だいたい1巻ごとに一つの章があるのでテンポよく話が進むし、それらがするするつながっていくので気持ちよく読めて、次がどんどん気になる漫画。
サマータイムレンダ(全13巻)
タイムリープもの。タイムリープものって物語通して筋が通ってるかで作品の印象がだいぶ変わるけど、その点この作品はすっきりまとまっててとてもよかった。
ガンニバル(既刊11巻)
山間の村に赴任してきた駐在が、人喰いをしているという噂の「後藤家」に関する事件に巻き込まれていくお話。話の仄暗い感じと絵がマッチしていてよい。
葬送のフリーレン(既刊5巻)
勇者一行が魔王を倒したあと、勇者が老いて死んだ後も旅を続けるエルフのお話。こういうメタな漫画好きなのよね。「ダンジョンの中のひと」とか。特に最初の二巻くらいの勇者を思い出しながら旅してるところが面白い。
怪獣8号(既刊3巻)
ベタな怪獣ものなんだけど主人公が32歳というのがいいのかな。実際大人に向けて書かれてるらしく、おっさんとなった自分も普通に楽しめる。
終末のワルキューレ(既刊11巻)
世界滅亡をかけて人類代表と神代表がタイマン勝負をしていく漫画。あらすじだけ書くとどう考えても人間が勝てるはずが無いと思うんだけどなぜか力士と神がいい勝負したりする。バカバカほうにいい感じに突き抜けてて面白い。
九龍ジェネリックロマンス(既刊5巻)
ラブコメぽい感じなんだけどそれだけじゃなくて、物語の謎があって、その謎が明かされないまま話が進んでいくので先がどんどん気になってしょうがない。九龍の町が趣があって良い。
BEASTERS(全22巻)
草食動物と肉食動物が共生する世界での学園もの。終わり方は自分はちょっと唐突な感じもしたけど、世界観がとても良い漫画。
きみを死なせないための物語(全9巻)
スペースコロニーで人類が暮らす世界で、数百年の寿命を持つ「ネオテニイ」として生まれた4人の子どもたちの話。設定も面白いしキャラクターもよいSF漫画。
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