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2016年お仕事振り返り - US企業から日本向けの仕事をする

1月ももう終わってしまうけど、2016年について振り返っておく。2016年の特に後半は、仕事ばかりしていた年だった。

入社した当初は、アメリカに本社がある企業の、アメリカ向けの製品開発に関わっていたのだけど、そのプロダクトがだんだんグローバル展開を始めたのが2016年。自分の近くに座っていた同僚がたまたま日本展開絡みのことをやっていたのをきっかけに、自分も日本向けのリリースに関わることになった。

マーケットによっては、アメリカ向けの製品を翻訳して微調整、だけで済むこともあるらしいのだけど、日本はいろいろと事情があり、それなりのボリュームの調査と開発が求められることになっていた。ビジネス面などでは東京オフィスの助けを借りつつも、PMとエンジニアはすべてUSに居るので、自分含め3人などの少人数で、日本への出張を繰り返し、弊社のエンジニアとしてはかなり珍しいことに、直接パートナーのオフィスにいって交渉をするなどした。

自分が前に担当していた領域含め、いまの会社の一般的な体制としては「技術的知識を持っていてパートナー交渉にあたる」専門職があり、エンジニアは純粋な技術的課題に向き合えることになっている。が、日本でやる新プロジェクトはそもそも技術的知見を集めるところからのスタートだったのと、同僚エンジニアがとにかくなんにでも参加したがるタイプだったので、エンジニアたちがどんどん参加して行くような感じだった。

製品開発の拠点をUSに起きつつ、その他(ビジネス、マーケティング、法務など)は日本オフィスの人に(ほとんどサイドプロジェクトのような時間配分で)お手伝いしてもらう中では時差やコミュニケーションの難しさもあった。

外部のパートナーや、マーケティングなどチーム横断的な人たちと仕事出来たのは色々勉強になってよかった。自分は他人に何かをお願いしてやってもらうということが苦手(自分で解決しようとしてしまう)なのだけど、何でも自分で抱え込むのはたいてい悪手なので、そこら辺の折り合いをもう少し上手くつけれるようにしたい。

開発的な意味では、コードを書いていた絶対時間は2015年と比べるとだいぶ減ってしまったけど、他社と協力するという前提でコーディングなり出来たのはよかったかな。

日本の会社と仕事するということで、自分の日本に関する知識や日本語ネイティブであることを活かしてかなり色んな役割や色んな議論をさせてもらえたけど、これは正直言って一長一短というところ。2017年はもう少し「日本語が喋れるという理由」だけで自分に割り当てられている仕事の割合を減らして行かないとなあという気がする。

情報共有についても同様で、どうしても日本語ベースの一次情報が入ってきたときに、自分含め日本語を理解する人が、それを英語に翻訳(しかもなるべく主観が入らない形で訳さないといけない!)して共有しないと、英語話者にとってはその情報は無いも同然なので、かなり意識的に負荷をかけないとチームとして機能しない気がした。そこまでしても同僚はメール見てなかったりするしね。。。

まだまだ改善の余地がある状態ではありながらも、なんとか昨年中にリリースまでこぎつけることが出来たのは、正直に良かったなあという感じがする。

アメリカの会社というやつは、11月はサンクスギビング、12月はクリスマスで、それぞれ二週間ずつくらい、人が居なかったりサーバに新しいプログラムをデプロイ出来なかったりする時期があるので、なかなか大変だった。

製品リリース自体は全く初めてというわけではないのだけど、今回のリリースは自分が貢献したと言える部分がこれまでと比べて多かったので、やはり良いものである。 今年も同じ製品に継続して関わりながら、改善したり、同じ製品の上で新プロジェクトに関わったりしていく予定。