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サンフランシスコで家探しをする

サンフランシスコで家探しをした記録を残しておきます。Web上にすでにいくつか記事が有り、特にFumi's Travelblog: サンフランシスコの家探しなどが詳しいです。ただ、Web上の記事はルームシェアを前提にしてるものが多いですが、自分は妻とこちらに来ていることもあって、夫婦で住む独立した部屋を探していました。

家探しに際しては、以下の様な条件で物件を探していました。

  • SOMAエリアにあるオフィスまで公共交通機関(まだ免許を持っていないので)で1時間圏内
  • 家賃が2500ドル/月以下
  • シャワーでなくバスタブ付きのお風呂がある
  • 治安が悪くない
  • 1ベッドルーム

サンフランシスコ界隈の家賃は非常に高く、以上のような条件でも満たす物件はさほど多くなかったです。

逆に妥協した点としては

  • 物件の新しさ
  • 洗濯機が建物内にあるかどうか
  • ペット不可
  • ダウンタウンへのアクセスの良さ (本当はオフィスまでも30分圏内が良かった...)

などがあります。

物件の探し方

物件を探す際は以下のサイトを主に利用していました。

Craigslist

ベイエリアで知らない人は居ないであろうなんでも掲示板です。いかにもWeb1.0なレイアウトですが、未だに絶大な人気があり、膨大な量の物件が投稿されています。 SF bay area apts/housing for rent - craigslistがアパートを探すためのページです。ルームシェアを探す場合は別のページが有ります。Craigslistは使い勝手があまり良くないため、以下のPadMapperのようなサイトが生まれているのだと思いますが、PadMapper側のミスなのか上手く拾われてない投稿が時折あり、結局Craigslistもたまにチェックしていました。

PadMapper

Google Map上にCraigslist(など)の投稿をマッピングして表示してくれるサイトです。指定した条件を満たす物件があった際にはメールを飛ばすことが出来るので、その機能のみ使っていました(後から気づいたのですが、craigslistにも同様の機能があったかもしれません)

WalkScore

PadMapperと同様に、いくつかのサイトの物件リスティングをまとめてMap上に表示したり出来るサイトです。ある地点からの通勤時間でスコアリング出来たり、Crime rateというその辺りの地域がだいたいどんな治安か見てたりするので頻繁に利用していました。Crime rateの機能がどの程度信頼できるのかはわかりませんが、妻の最大の懸念事項が治安だったので。ただ、WalkScoreで条件の良い物件が頻繁にひっかかるApartmentHunterzというサイトはいかにもスパムサイト臭いので、

ZillowZumperなども試しましたが、メインで使うという感じではありませんでした。

その他、10月から働く会社の同僚に連絡し、社内のメーリスでも物件を探してもらいました。成約には至りませんでしたがとても良い物件を教えてもらいましたし、後述の審査の面倒を軽減出来ると思うので、知り合いづてで探せるのであれば利用したほうが良いと思います。

補足1: 物件管理者の種類について

こちらで家探しをしていて、 賃貸の管理者によって3つのパターンがありそうだと思いました

  • 大家さんが管理している(一軒家の一階をそのまま貸し出しているなど)
  • 管理会社が存在するが、鍵の預かりなど最小限のことしかしていない(小さめのアパート)
  • 法人が団地をつくり管理もしている(郊外のでかい団地にありそう)

一番上はいかにもcraigslistにリスティングを出してそうですが、一番下の団地などはcraigslistでは見つけづらいかもしれません。また、大規模な団地であれば、現状空きがなくてもどれかの部屋が近いうちに開くということがありそうです。サンフランシスコ市内に住むのであれば大規模な団地というのはそもそもあまりないですが、BARTで少し郊外に出るのであれば、団地に特化したような別の探し方をとるのが良いかもしれません(どうするのが良いのかはわかりませんが)

補足2: 不動産仲介業者

日本では家探しに際して不動産業者に条件を伝えて希望の物件を探してもらいますが(そもそも不動産会社しかアクセス出来ないデータベースがある)、こちらではあまりポピュラーではありません。会社が費用を負担してくれるのであれば利用するのも手かとは思いますが、僕たちは利用しませんでした。こちらの物件は1年契約が基本のようなので、最初の物件で最高のものに出会えなくとも引っ越せば良いと考えています。

内見に行く

上述のサイトたちの賃貸リスティングには部屋の間取り図が乗っているのを見たことがありません。また、部屋の写真がどの程度乗っているかもまちまちなので、内見の重要性は日本で部屋探しする時よりも高そうです。

内見の方法には以下のいくつかの種類があり、物件によって違います。

  • オープンハウスをしている時間に行く
  • 不動産屋で鍵をピックアップして一人で内見に行く
  • アポイントメントをとって見せてもらう

大家さんが不動産業者に鍵を預けている物件の場合は、不動産屋に行って、鍵を預かります。ネットで物件みたんだけど、とかいってパスポートを見せて、20ドル程度の預かり金を渡すと鍵を貸してくれるので、後は自分の好きなように見に行って、数時間以内に鍵を返せばオッケーです。近隣の似た条件の物件の鍵を同じ業者が持っていることがあると思うので、事前に調べていくと良いと思います。(その場で聞いてみてもいいかもしれませんが、あまりフレンドリーな感じではありませんでした)

アポイントメントを取って見に行かなくてはいけない場合は、物件を見つけたサイトから連絡します。多くの方が行っていますが、電話番号が乗っている場合は直接電話したほうが、見落とされる確率が減りそうです。僕も英語が苦手なのであまり電話したくなかったのですが、がんばりました。いざ電話すると留守電なことも多いので、ちゃんとメッセージが残せるように、伝えたいことの要点を電話する前に英語でまとめておくと良いと思います。

物件に応募する

気に入った物件があったら契約の前に審査に入ります。英語の記事を見ていると、良い物件があったら仮押さえのためにapplyしましょう、とか書いてあるのですが、実際どの程度カジュアルにapplyしていいのかはわかりません。僕は実際に行くと決めた一箇所のみにapplyしました。

一般的にこの際にID、SSN、クレジットヒストリ、直近の給与証明、銀行の残高証明、過去の雇用主のリファレンスなどが必要なようです。僕はアメリカで働くのは学生の頃インターンして以来なので、事情を説明したのですが、それでもいろいろな文書の提出を求められました。

補足3: 曜日について

自分の場合は木曜金曜あたりからやる気を出し始め、土日で物件あれこれ見て回るつもりが月曜にずれ込み、火曜には気に入ったところに申し込むという感じの流れでした。が、こちらの不動産屋は土日は普通に休むか早く閉まったりします。また、PadMapperから飛んでくるアラートも平日のほうが多いような気がしました。なので、もし日程がフレキシブルなようであれば、平日に家探しをしたほうが効率が良いかもしれません。